おうちテント日記 3日目/Netflix生活を支えてもらう

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1.本日の「おうちテント体験」/Netflix生活を支えてもらう~バッテリー実験~

2.本日の気づき/暗いと人は眠くなる

3.本日の「いるもの」/ランタン

4.本日の100均DIYツール/ランタン(LED、ソーラー)カバー2種

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1.Netflix生活を支えてもらう~バッテリー実験~

1)おうちテントで「がまん大会しない」=バッテリー

ママ友に会ったら「見たよ見たよ~、テントのくせして、ぜんぜん不便そうじゃないじゃん」そうなの…じぶん空間だもんね、ネットフリクサーな私のスタイルは支える「おうちテント」であってほしい…


 ついでにバッテリーのモニタリング…強引ではありますが、いつものまんま「寝落ちしつつタブレットで Netflix、扇風機まわしっぱなし」な状況を、モバイルバッテリーとポータブルバッテリーで、どこまで支えられるのか?をモニターすることに。


 ちなみに、タブレットの充電は 100%からスタート。扇風機はUSBが使える、こちらを使用。災害時を想定したんですが、寝る時使っていても身体が冷えすぎない、ちょうどいいかんじの風です。

2)Anker PowerCore Fusion 5000 /189g2,920円

今は10000mAh以上が主流ではないかと思うのですが、これで、どれだけ持つのかなぁ?

とりあえず、タブレットの充電は100%にしてから、スタート…で、10時間強、扇風機とタブレットは稼働し、切なそうに扇風機が止まりました。


3)ポータブルバッテリー

単純計算で行くと、モバイルバッテリーの10倍容量ということになります…


ポータブルバッテリーは、100%充電してありましたが、力尽きたモバイルバッテリー、扇風機、タブレット…と3つのツールに使用したところ、6時間でした。このバッテリーはソーラーパネルにつないで充電できるのですが、2021年8月24日~8月29日の晴天時に、もっとも高い日光の数値は 11%でした。


ポータブルバッテリーは、時々ソーラーパネルと接続して蓄電の実験をしてみたり、スマホを充電したりしてみています。元々、真夏の扇風機を想定して、正弦波、正弦波(家電が使える)と言いながら探したので、家族で可愛がってはいるんですが、もう一サイズ上でもよかったかなぁ…


4)各ツールの出力電量

各ツールの消費電力を テスターで測定したところ、それぞれの電力消費は以下のようになりました。100%充電していると やっぱり消費は少ないですよねぇ。


 〇扇風機(3段階の最強で測定)…4.88V 0.52A

 〇タブレット(100%充電/Netflix視聴時)…4.94V 0.46A

 〇スマホ(100%充電)…5.05V 0.08A

 〇3つを同時に使用(タブレットとスマホは充電済) 4.88V 0.86A


5)Netflix生活者とスマホ世代の電気ルール

昨年春のバッテリーモニタリングの時に、限りある電力だな…と実感して、家族で決めた気がします。


スマホ充電に関しては、各自責任をもつ。
ポータブルバッテリーからは、照明や生活の電力をとるために使う。


高校生の息子たちは、Netflixですら スマホで見るので、そーとーな量を使ってると思うんですが、なんだか常に充電しているようです。いざの時の、電気ルール、家族の中でも話しておくといいですよね。


今回モニタリングしてみて、家族から2つ、3つ提案がありました。


 1.災害時にはNetflixを見ない
 2.バッテリーは小型を2つ購入すれば、片方を使用中に充電しておける 3.ソーラーパネルを追加して、充電速度を上げる


さあ、どれに決まるでしょうかね…


2.本日の気づき/暗いと人は眠くなる

おうちテント3日目くらいから、じつによく眠れてしまうし、ちょっとテントから出ると、なんだか先に入って寝てる人がいて、早いもの勝ちみたいな空間になってきました。


そうしたら、長女がググってきて 言いました。


狭くて、ほんのり明るい空間は、母親の胎内を思わせるので、子どもは大好きだし、安心して眠くなる。


そうなのかな?どうなのかな?


だけど、いつも電気が明るすぎるんだね、というところは納得です。とにかく、全部全部消す、周囲の明かりも遮断する、ってやってみたら、それだけで自分の家が違って見えました。


3.本日の「いるもの」/ランタン

1)ランタンは複数あっていい

今回、使用したランタンは お気に入りのエム・パワードさんのもの。こちらはソーラーなのですが、USBでも充電が可能で かなり明るいタイプです。今回のように連日続けて使うのは初めてかも。もちろん、日中は使いませんが、使う時つけて消す…というかんじで、まる3日は大丈夫でした。


もうひとつ、やわらかいあかりのランタンも持込みました。エム・パワードさん本社で伺った時に 教わったのです。


災害時の照明は2種類あった方がいい。避難する、作業する時のあかりと、夜寝るときなどの安全のための灯り。


テントの中で、手元がしっかり見えなくてはいけない時と、そうでない時。とくにふっと夜目を覚まして、何かをする…という時に、足元、手元が見えないのは危ないですよねぇ…


2)自治会のクロックライトラジオがいいかんじ

コミセンの周年記念で頂戴した「クロックライトラジオ」は軽いし、かわいいので いただいてから愛用しています。単4電池3本とボタン電池を選べます。


で、今回 ソーラーの充電が切れた時に使ってみたところ、これが便利でした。ぱーっと明るいんですが、空のペットボトルを被せると、いいかんじの拡散、かぶせものをかえれば、また違った表情をしそうです。単4電池3本なのですが、2時間くらい使っても、まだ電池が残っているので、電池3本の予備があれば、いざの時もしっかり使えそうです。


4.本日の100均DIYツール/ランタンカバー

災害時の懐中電灯は、できることなら各部屋、各個人にほしいところ。

避難の避難のあかり、作業のあかり、安全と安心のあかり…を、カバーを使えば こなすことも可能です。


明るすぎる照明の場合は、夜カバーをかぶせる…といいのだと思います。エム・パワードさんのオリジナルカバー、もうひとつは小学生が作ってくれたもの。それぞれ好きなように紙袋に切り絵をして、カバーとして使用します。自主防災会の防災展示の際に挑戦してくれた作品です。






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いざうち防災

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