おうちテント日記 2日目/きもちよく寝る
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1.本日の「おうちテント体験」/きもちよく寝る
2.本日の気づき/片付かないと眠れない
1)2㎡は広くて狭い 2)ケース別に収納ラックを活用 3)100均グッズで解決
4.本日の100均DIYツール/簡易式収納ラック2種
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1.本日の「おうちテント体験」/きもちよく寝る
1)わがやのシュラフ
うちのシュラフは「客用布団」として活用されてて…狭いマンションに、子どもたちの友人や家出人が来るので「ほい」と渡したところ、なんだか子どもたちには大ウケで。あっという間にへたったので、数年前に島忠で最安値1300円で購入。(キャプテンスタッグ封筒型800g、600gなら Amazonで 972円です)それからも、子どもたちがランボーに使ってるので「そろそろ買い替えてもいいんじゃないか」という状態です。
わたしは(救命士でもないのに)これまでケガ人・病人を4回くらい搬送してるんですが、封筒型シェラフで包んで、そのまま担架に使いました。マミー型はこうはいかないだろう…と思うので、防災では封筒型をオススメしています。とくに病人や高齢者を「マミー」に入れるのは難しいと思います。封筒だと、脇に置いて、反転してもらえれば、すぐ運べます。
だけど、冬場は寝ていると肩回りや頭が寒いんですね、なので、ダウンのかぶりもの(肩回りからあたままでカバー)を別途つかってます。現在は、マミー型でもフルオープンが出ているので、次回は超軽量のフルオープンマミーがいいなと思っています。
2)キャプテンスタッグのフォームマット
子どもたちには、シュラフを渡す時、100均のパズルみたいなウレタンマットやヨガマット、お風呂のアルミマット、夏場は「ござ」を下に敷かせてました。
動画やブログを検索してて、何と何を下に敷けばいいのか?いったい、何枚必要なんだか分からなくなってきました。
とりあえず、子ども用のござとマットも処分しちゃったし(もう卒業旅行でホテルとかに泊まる年齢になったしねぇ)。以前から欲しかったキャプテンスタッグのフォームマットだけ購入。ハズレたとしても諦められる価格ですし、超軽量だし、寝てない時は形をかえてソファがわりにして、けっこう快適ですが、冬場これ1枚はきついんじゃないかな、体育館だったとしても。
3)簡便エアマット
銀アルミを蒸着させたエアマットを日本人の外国教授が発明した…とエピソードをうかがったのは防災エクスポ。米国でウレタンなど有害物質を出す製品が禁止されたためだそうです。
数年前に思い出して「簡便エアマット270g1200円」を購入したものの「片づけるの面倒」なので未使用でした。ほんとに驚くくらいの「簡便」で、アルミ蒸着なし、梱包材をちょいと厚くしたかんじです。
今回の「おうちテント」で、使用した場合、使用していない場合の寝心地を2日ずつ比較しました…いやぁ、まったく違う。全然違います。キャプテンスタッグのフォームマットと組み合わせると、極上のベッドです。でも、ですねぇ…単体の利用は難しいかもしれない。
□ふくらませるのにエアポンプ(風船用)で6分37秒。二の腕の筋トレに最適です。
□ふくらませるのに場所をとるので、マットも私も、のたうちまわりました
⇒途中で、テントの上に載せればいいと気がつきました。
□静電気を発生させてシュラフやマットとズレるので固定が必要(マジックテープ)
□軽すぎるので浮き上がってしまい、安定させるには他のマットとの併用が必要
□枕付き、とあるけど特についていなく、長さがシュラフよりあるよ、というだけです。
4)番外編:ヨガマット
実験的に、筋トレで使用しているダイソー400円のヨガマット(580g)を簡易エアマット、キャプテンスタッグのフォームマットと組み合わせて敷いてみたところ、冬場はとってもいいに違いない!もー、暑くて暑くて。サイズ、価格、重量…コスパはサイコーです。
5)テント+シュラフで、いくら?
1.コスパ重視ならば「寝る」は 2,600円也
夏や室内なら…
①簡便エアマット1200円+②ダイソーヨガマット440円+③キャプテンスタッグ1300円シェラフ
で充分。必要に応じて、エアマットの下に サバイバルシート(100均で売ってます)を敷けばOK。
2.テントとの合計⇒最安値なら 1.0万円でおさまる。
⑤テント(1~2人用)⇒4760円(バンドック ツーリングテント ※ペグとロープ付)
⑥グランドシート⇒Amazon最安値で 1200円
地面の上、テントの下に敷くシート。テントの保護、そしてテント内の結露を防ぐなどの役割だそうです。Amazon最安値で、1200円くらいから。床材のキズなどが刺さったりしそうなので、室内でもあった方がいいな、と思いました。
⑦インナーシート⇒100円~
サバイバルシートのようなものや、アルミマット、それから ウレタンマットで代用する方もいるようです。夏はなくても…という方も。わたしは、マルチカバータイプをチョイス。ランボーもののわが子たちが、テントを傷めちゃいそうで怖いもん。
2.本日の気づき/片付かないと眠れない
1)2㎡は広くて狭い
今回の2㎡は、指定避難所(体育館など)での一人当たりのスペース(国の設定で 2.1㎡。あくまでも予定)。だから、本来ならばテントの外に設置可能なテーブルやいす、ものほし、ごみばこなども、全部テント内(前室はOK)に設置しようと思ってました。
よく考えてみれば、2㎡って 四畳半にベッドをおいて余ったスペースなんですよね、なので空間としては 充分かもしれないんです。何もなければ、とても広い…けど、なまじっか「持ち込めてしまう」ゆとりがあるので、「えーと、どこにあったっけ?」という迷子現象も生み出してしまいます。
登山やキャンプのベテランは、スタッフバックをきれいに並べて、シュラフを取り囲むようですが、いかんせん一般人としては「スタッフバック」も持ち合わせておらず「たまにしか使わないから覚えていられない)のです…その結果、なんだかシュラフの下でゴツゴツしたりして(~~)要するに片付かないと眠れない。
2)ケース別に収納ラックを活用
テントまわりの収納ツールは、ググると色々出ていますし、DIYもけっこう出ています。それで、逆に「自分の想定を明確にしないと決まらないんだな」と思い始めました。
自宅療養なのか、避難所なのか、ソロキャンなのか‥‥
その1)自宅療養なら、面倒な手間や不便を省きたい。病人なんだから。
その2)避難所なら、軽量かつ華美は避けたい。みんなが困ってる場面なんだから。
その3)ソロキャンなら、重たくても車で運べるし、困るのも、じぶん一人だし。
考えた結果、3パターン作ればいいんだな、と思って、エクセル・フォーマットを作成。自宅パターン、避難所、ソロキャンのパターン別に重量を出してくれるように設定しました。これで、安心。
3)100均グッズで解決
①マジックテープ
とにかくいろんな場面で活躍。8本購入して、8本とも使用しているくらい。長いものと、短いものと、両方必要でした。
②超強力マグネット+マグネットフック
メガネをかけるところをつくりたくて、あちこち探して、マグネット+フックを活用。テントの生地をマグネットで挟み込むんだそうです。すばらしいアイデアですねぇ。
③ダイソー(折りたたみ)収納ボックス85g220円
わずか85gなのですが、内側がゆるい防水になっているために、使い勝手がよく ぺちゃんこにたためるのでいいかな、と思います。リュックに入れるとなるとかさばるんですけどね、カートだったら余裕で持ち歩けそう。
4.本日の100均DIYツール/簡易式収納ラック2種
1)アウトドアチェア340g150円
イスを2つ重ねて、マジックテープで止めただけのもの。さっとくずして、イスとして活用できるので使いまわしがききます。
2)折り畳み式ダストボックスかけ+スノコ430g220円
①ダストボックスの凸凹部分に合わせて、収納ボックスにゴムひもで取っ手を付け直します。
②スノコはいったんばらして、マジックテープ付きのゴムを①の裏にのせて、
タッカーでがんがんとめていきます。
③収納ボックスを②におさめます。上の段のボックスは ゴムなので、使う時 びよーんっと伸びて、便利です。
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