いざうち@COVID19 〔1〕家族がコロナにかかったら

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1.いざうちコロナ@わがやの場合

 1)夫がワクチン感染しました

 2)発熱と同時に自宅コロナ対応はスタート

2.さいしょの一歩、保健所への連絡 

 1)発熱⇒保健所「発熱外来」

 2)発熱からコロナ初動!おうちのタイムフロー

 3)PCR検査と処方箋

 4)療養生活期間と健康観察期間

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1.いざうちコロナ@わがやの場合 

1)夫がワクチン感染しました

新型コロナウィルスの発生から、2回目の夏、夫が1回目ワクチン接種2週間後に罹患しました…。「ワクチンさえ打てば『マスク・手洗い・手指消毒・室内消毒』」しなくていい、と思う夫と、日頃の対策を続ける長女と、考えがぶつかった直後でした。

 ワクチン接種後2週間経過しての発熱ですから副反応熱とは考えにくいのですが、発熱=ワクチン副反応という夫の思い込みが強かったために、対応が遅れてしまいました。


2)発熱と同時に自宅コロナ対応はスタート

 息子と夫は部屋を収納ラックで区切って使用しています。検査実施と同時に「隔離生活」に入り、処方薬を飲めたので軽症ではありましたが、感染はまぬがれませんでした。

 ふりかえってみて、発熱(37.5度以上)と同時に自宅のコロナ対応をしていたら…息子と私の感染は防げたのではないかと考えています。わがやのコロナ体験を通して学んだ(?)ことが、ブログにお越しいただいた皆さんのお役に立てたらと思います。


 私と娘は1回目の検査で陰性、5日後の再検査でわたしは陽性、現在のウィルスは感染力が強く、マスクだけでは防ぎきれないと言われているそうですが、娘は最後まで感染しませんでした(それはそれで自宅待機期間が長くかわいそうだったりします)

 わたし自身は、息子に付き添っているので仕方なく思いますが、それほど高熱もなく、寝込むこともなく、なんとなーく身体が重たいかんじでした。


┃ーーーーーーーーー いざうちコロナ/さいしょの一歩 ーーーーーーーーーーーーー┃

 ①自己判断をせずに発熱外来へ                  
 ②(PCR検査の結果ではなく)発熱と同時に自宅のコロナ対応を実施 

┃ーーーーーーーーー いざうちコロナ/さいしょの一歩 ーーーーーーーーーーーーー┃



2.さいしょの一歩、保健所への連絡 

1)発熱⇒保健所「発熱外来」

①C市の保健所の窓口はかなり丁寧です。

わたしの住む神奈川県C市では、かつてないほど見事なまでの職員さん対応。どなたも丁寧に親身になって家族一人ずつの状況を聞いてくださいます。なので、安心して保健所の発熱外来に連絡し、PCR検査の予約をしましょう。

②事前に読むと参考に「療養のしおり」

発熱外来へ連絡すると各機関から連絡が入り、多少混乱する部分があるかもしれません。もしもそういう場合は、神奈川県「療養のしおり」を読んでおくとよいと思います。下記リンクページから、しおりをダウンロードできます。

2)発熱からコロナ初動!おうちのタイムフロー

保健所や県、医療機関との連絡やりとりをする傍らで、発熱した家族も、ほかの家族も守りたいものです。発熱と同時に動き始めたとしても、検査や診察、施設搬送まではタイトな日程です。10日あまりの宿泊準備に加えて、洗濯の回数も増えるので、なかなかどーして、てんてこまいでした。

3)PCR検査と処方箋

①PCR検査/発熱から2~3日目

 1.移動の際、公共交通機関は使えません。
 2.お薬手帳を持っていきましょう。療養生活期間内のお薬(2週間)をお願いします
 3.テントで密閉されているので、夏は「保冷剤」「携帯扇風機」があるとベター
    ※処方箋をもらう場合などは待機時間がかなりあります。
 4.ナニ株?(変異株)はPCR検査では分かりません。
 5.鼻に綿棒を入れる場合、とてもとても奥まで入ります。

②療養生活前の受診/発熱から4~6日目くらい

1.療養生活中に薬が必要な場合などは、PCRの結果を伝える時に保健所に希望します。
2.病院への往復は各市町村の保健所委託の送迎車となります
3.診察・処方薬の待機はいずれも窓が開かない車中内。水分補給や小型扇風機、保冷剤
  などがあると便利です。
4.検査以外は基本的に診察室から医師への「オンライン受信」効率よく応えられるため  
  に、お薬手帳や病歴、コロナの経歴をまとめておいたほうがいいです。
5.支払いは、療養期間終了後に銀行振込などになります。


③処方薬について/PCR検査時または受診希望

施設療養の場合、処方薬をもって療養先に移動します。施設では差入禁止のため、あらかじめ2週間分の処方薬が必要です。…が、本人は動けず、家族も濃厚接触者となるために処方薬を用意しておくのは結構至難のワザでもあります。タイミングは、PCR検査の病院か、または療養前の受診時、それを逃さないように…


4)療養生活期間と健康観察期間

①当事者は療養生活で10日、家族は健康観察期間で14日

濃厚接触者とみなされる家族は「健康観察期間」として、最終接触日から2週間、自宅から外出ができない状態になります。その間に、また陽性反応者が出てしまえば、残った家族の「健康観察期間」は延長されることになります。


②PCRの再検査

陽性反応者が家族に出ると、家族全員PCRを受けることになります。その後、体調が悪くない限り「健康観察期間」は自宅待機、というかたちになり、再検査はありません。発熱、その他の症状があった場合は、また保健所に連絡して、再度PCR検査を受けることになります。



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いざうち@COVID19の掲載予定
〔1〕家族がコロナにかかったら
〔2〕家族トリアージ
〔3〕おうちトリアージ
〔4〕施設療養
〔5〕すごもり生活/健康観察期間

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いざうち防災

宇田川えいこの「おうち防災」サイト。 イザ!(災害時)をおうちで過ごす「いざうち防災」

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