いざうち@COVID19 〔6〕デルタでも家庭感染を最小限に!
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1.療養期間後の再検査⇒デルタ株
1)現在の状態/全員がPCRで陰性反応
2)初動アクションのためのセルフチェックシート
3)コロナ対策を次のステップへ
2.わが家の感染結果/家族4人中陽性3人陰性1人
1)感染経緯:ファーストステップ
2)家庭内感染:セカンドステップ
3.わがやへの分析
1)重篤者を出さなかった件 2)感染しない家族がいた件
4.わがやのコロナ生活26日
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1.療養期間後の再検査⇒デルタ株
夫の会社で、わがやのPCR再検査と株の特定を実施してくださり、7月28日現在、全員陰性、また デルタ株であることが分かりました。
インドから広がったデルタ株は感染力が強いため、わがやのように最後まで陰性の家族がいること、重篤化要素(気管支喘息、大腸がん、ステント)がある中で、軽症で回復が早いことなどで、ヒアリングを受けました。専門の方にご意見をいただきましたので、まとめてみます。
1)現在の状態/全員がPCRで陰性反応
パパ:全快。後遺症なし。最初から最後まで食欲も落ちず(ステント、大腸がん手術)
長男:全快、嗅覚のみ少し問題あり、全くもって元気(小児喘息)
わたし:全快。嗅覚のみ少し問題あり、全くもって元気。
長女:感染せず。最初から最後まで元気な分、外出できないストレスはある(~~)
▼1からわかる!変異ウィルスデルタ株(NHK 1分で分かる今日のニュース)
2)初動アクションのためのセルフチェックシート
今回、一緒に罹患した方々とパパさんがお話ししたところ、かなり症状が似ていました。ネットで検索してみて、AI診断などもありましたが、紙ベースなら長野県が分かりやすかったです。
①わがやと同じデルタ株感染者の共通項
炎症をおこし免疫不全になるのがデルタ株らしいです。なので、炎症をすばやく抑えるのが初動アクション。私は以前骨折した肋骨が骨折した時と同じくらい痛くなりました。
□熱中症かな?と思う症状⇒頭痛、めまい、目がチカチカ@発熱2~3日前 □筋肉痛かな?と思う症状@発熱2~3日前 □発熱⇒38~40度以上@3日前後 □結膜炎かな?と思う症状⇒目ヤニ、ただれ、目が腫れる@発熱後 □嗅覚・味覚の麻痺 ⇒療養期間終了後
②長野県のセルフチェックシート
3)コロナ対策を次のステップへ
①予防だけでなく「被害の最小化」対策を
緊急事態宣言が出ても、感染の数値が未だ落ち着かず…「コロナ予防」にばかり目がいきますが、実際に罹患してみて、ワクチンだけでなく『被害を小さく抑える』というスキルも大事なのではないかと思いました。
②初動アクションのインフォメーションを
医療現場をフリーズさせないためにも、なるべく家庭内感染を抑制するノウハウとして「家庭内の初動アクション」を行政インフォメーションで出していただきたいなぁと思います。
2.わが家の感染結果/家族4人中陽性3人陰性1人
1)感染経緯:ファーストステップ
Case1)ワクチン接種直後の会議(渋谷区)がクラスターに。40名中39名が感染。
2)家庭内感染:セカンドステップ
Case2)同室者(息子)・・・知らずに同じ空間内で寝たり、過ごしたり。
Case3)介助者(わたし)・・夫や息子の介護
※夫と息子が持病があるため、簡易防御服で実施。夫には近寄らないようにと言われましたが、お母さんは、そうはいかないでしょう・・・(~~)
【介助内容】
□食事の上げ下げ(ただし、食器は使わない)
□寝具の交換、洗濯(衣類、シーツ、枕など)
□発熱対応:汗拭き・着替え・氷嚢の交換
□室内消毒、手指感染箇所の消毒、換気
□症状の記録・処方箋管理
□診察や検査時の介助(移送車内の同席)
Case4)陰性(娘)・・・・・いざうちコロナルールを実施、わたしの感染後は自分で自炊
3.わがやへの分析
1)重篤者を出さなかった件
①保健所や学校、地域との連携がうまくいった
・重篤化の要素があったため、移送や搬送などの手続きを適切に実施してくださった
・市の保健所対応がきめ細かく、家族1人ずつにスタッフがついて毎日2回ヒアリング
・長男の高校対応がすばらしかった(24Hオンラインサポート対応)
・PTAやママ友、友人が毎日サポートしてくれた(ポストイン差入れ&LINE連絡)
②処方薬対応が早かった⇒発熱直後に解熱剤、消炎作用の処方薬を服用
・自主防災会医療チームの方針で、日頃から処方薬を整理
・重篤化する要素(ステント、大腸がん、小児喘息)があるので記録をとった
・対処療法=適正な処方薬、体内の炎症をすぐに止める、と決めて対応
・処方に関しては、保健所やオンラインで専門家に相談
・わたし:普段は薬を飲まず、インフルもお風呂の汗で熱を出して終わるけど
今回は「なんだかやばい」感が働き、全ての症状に合わせて薬を飲んだ
③マスコミ報道やうわさ話にのらなかった
・外部からのうわさ話でジャッジしない
これがいい、あれがいい、これがやばい、あれがやばい…テレビを見たり、噂を聞いては一日に何度も電話しては自らの予想を語る身内がいて辟易しました(~~)。それを聞いたからって、なんだっていうんでしょうね?予想をたてることが防災だと勘違いする人は少なくないですが、被災中はやめていただきたい‥‥
2)感染しない家族がいた件
①コロナ対応(ゾーニング・非接触・非対面)が適正だった
保健所や消防から「さすが防災部長」と言われた部分でしたが、病院や避難所設営で実施していることを思い出しながら対応しました。ゾーニングだけでなく、食事を一緒にとらない、LINEで連絡をとる、室内ではマスクをする…というのがよかったらしいです。
②適切な換気と消毒
ゾーニングした上で、換気・消毒したのがよかったとのことでした。感染者のいた部屋は、消毒して1週間窓を開けておきました。
③関係あるか、どーか、分からない事柄
気は持ちようと言いますが…友人たちが励ましてくれました。
□日頃の食生活が整っているから回復が早い、免疫が優れている
□スポーツ家庭なので、もともと健康だ
□長崎大学開発のあやしいサプリメントが効いた
3)家庭内感染者が出た件@反省
①ワクチン副反応であるという思い込みで対応が遅れた
夫の発熱と同時に、自宅コロナ対応をしていれば 息子と私の罹患は防げたのでは?まあ、タラレバはないのだけど。
②介護しなくちゃ状況
高校生でも こんなですから、乳幼児のご家庭では、もっと大変ですよね…わたし的にはワクチン接種で深刻な副反応を得るよりは、軽症罹患の方が自然でいいかもしれないと前向きにとらえています。
4.わがやのコロナ生活26日
残念ながら、pdfを掲載することができなそうなので、画像で…重たくて、ごめんなさい。コロナに対して、とても不安な方々が「ああ、治るんだな」「初動に気をつければ抑制できるんだな」と思っていただけたら幸いです。
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